河野涼
河野涼
クリエイティブディレクター / フォトグラファー
普段あまり馴染みのない錫(スズ)という金属でできたこのぐい呑み。埼玉県の川口を拠点に錫器をつくる錫光さんの商品です。錫光さんの特徴はなんと言ってもロクロ挽き。錫の塊を旋盤に取り付けて、削りながら器を模っていきます。ロクロ挽きで錫器を作っている職人さんは日本でも数名しかいらっしゃいません。その特徴を活かした千筋という模様をチョイスしました。これで日本酒を飲んだら、いつもと味が変わります、本当に。お試しあれ。
(0)

碗形ぐい呑「千筋」

¥5,500 (税込)

高台が付いて、口元のゆるやかに反ったお碗のカタチ。「ロクロ挽き」という製法で、回転する軸に取り付けて回しながら、カンナという刃物をあててリンゴの皮をむくように削って成形します。この時太さの違う2種のカンナでランダムに筋状に削る意匠が「千筋」です。ツヤがあるのは「ロクロ挽き」錫器の特徴ですが、錫本来の耐食性の良さに加え、汚れが留まらない仕上げのため、長期間変色を気にせずに使用できます。また、メンテナンス性も優れているという製法由来のメリットもあります。実際に、お酒を召し上がっていただくと、口元がフィットする形状と、保冷性や口当たりをまろやかにする性質で、よりおいしく感じられることでしょう。桐箱入り。

※こちらの商品は在庫をメーカーと一部共有しているため、まれに欠品が発生する場合があります。その場合はメールにてご連絡させていただきます。
※ヤマト運輸でお送りします。12時~14時はお選びいただけません。


錫光(スズコウ)
埼玉県川口市北部にある「ロクロ挽き」を中心として製作する錫専門の小さな手作り工房です。錫地金の仕入れから鋳型作り、鋳込みからロクロ挽き・漆塗り、そして完成品まで、一貫して製作します。ところで、ロクロ挽き製法の従事者は、全国でも十数名程度と推測され、東日本では、わずかに2名のみです。この状況をなんとかしたいという 思いに駆られ、2023年5月に錫職人育成を目的とした「錫光 T.I.N.工房」を設立しました。錫工芸に携わる人の裾野を広げるための講座を開講、ひいては「ロクロ挽き」技法の保存継承を願い地道に日々活動しています。

サイズ 高さ44mm、径53mm、容量約40cc
素材 97%錫、3%銀胴その他(鉛レス)
出荷予定日:ご注文から2-3日で出荷(土日祝日を除く)
※他の商品との同時購入ができない商品です
送料:880円(沖縄・北海道 1,650円)
1 / 8
1 / 8
1 / 8
1 /
商品レビュー
名前を入力して下さい メールアドレスを入力して下さい
タイトルを入力して下さい
本文を入力して下さい 本文が短すぎます 本文が長すぎます。4000文字以内で入力して下さい
» 画像をアップロードする
* 必須入力。HTMLタグは削除されます。
レビューを送信していただきありがとうございました。
レビューの送信中に問題が発生しました。しばらく経ってから再度お試しください。
0件のレビュー