岩谷香穂
岩谷香穂
タトゥーデザイナー
滋賀県のギャラリーで見つけたクリスタル製の花器。水と花器が一体になっているように見えます。そもそもガラス作品が好きで、透明の不思議さに毎回驚きます。水もガラスも全部透明なのに、でも違う状態でそこに存在してるのが「やばっ」て思っていて。これは、完全に一目惚れで購入したもの。もう買って帰らなきゃ!みたいな気持ち。こんだけ驚かせていただいて、ありがとうございましたって思い、買って帰りました(笑)。

植物と水が一体となって見える花器 / shallows Crystal Vase

¥35,200 ~ ¥55,000 (税込)
カートに入れる
タイプ1
¥55,000
タイプ2
¥35,200
タイプ3
¥46,200
タイプ4
¥41,800
タイプ5(ブラック)
¥36,300

在庫がある場合は2〜5日ほどでお届けいたします。在庫がない場合はお届けまで1ヶ月ほどいただきます。具体的な納期はお問い合わせください。

坂下和長デザインのshallowsは、植物と水そしてクリスタル製の花器が一体となってみえる特徴を持ちます。上部の浅瀬に水が溜まることで発生する表面張力を花器のテクスチャにそのまま取り込んだデザインです。水の表面張力は、植物の生命の躍動感を詩的に映し出してくれます。

コンセプトは水たまりに咲く花
注いだ水の表面張力を利用することで、水そのものを花器のテクスチャとして取り込んだクリスタル製の一輪挿し。満ちた水に花の生命の躍動感が映し出され、花器と水、そして花が一体となって空間にハリを与える。一方で、花を活けてからふと気づいて(減った)水を差すまでの意識していない“空白”の時間の流れの中でも花は呼吸し、水を吸い上げ、必死にその美しさを保とうとする。そこで改めて、この水こそが花の命のバロメーターだということにも気づかされる。人は美しさと同時に儚さをおぼえ、限られた「時間」という概念に意識が向かい始める。

デザインの背景
小さい頃、コップいっぱいに水を注ぎ、どこまで水が膨らむかに胸躍らせ、毎回のごとくやり過ぎては悲鳴を上げ、またそれに飽き足らず繰り返した経験は誰にでもあると思う。時間の経過とともに、そういう記憶は色褪せて行くが、大人になった今、雨上がりにできた水たまりに映し出された空にふと心奪われたりすることがある。
時として、幼い頃の経験と記憶は、懐かしさと同時に”さりげなく、そしてささやかな感動を与えてくれる。


坂下和長 kazunaga Sakashita
クリチーバ代表/プロダクトデザイナー
1976年福岡生まれ。1999年西南学院大学商学部卒業後、ザ・コンランショップ福岡店、北欧アンティーク家具・NESTを経て、2006年CRITIBADesign+Direction<クリチーバ>を設立。本質とその周辺を広く考察し、「道具」としての力強さと「風景」としての美しさを兼ね備えた、シンプルだが奥行きのあるデザインを目指す。自ら発信するオリジナルプロダクトの他、様々なメーカー、ブランドの商品開発に携わる。

サイズ タイプ1:φ150×H60mm
タイプ2:φ75×H90mm
タイプ3:φ100×H120mm
タイプ4:φ70×H160mm
タイプ5(ブラック):φ75×H90mm
素材 クリスタル
デザイナー 坂下和長
生産国 日本
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送料:1,500円
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