下野宏明 インタビュー

下野宏明 インタビュー

こだわりと等身大のセレクト

2000年に”whiz”をスタート、2003年にFLAG SHOP”LUMP”を原宿に出店、デザイナーとその会社の代表をしています。ブランド立ち上げから変わってないことは、”デザインされたストリートの服をつくること”。 これが常に僕のメインテーマであり、アイデンティティです。HATCHでは今までやってきたこととは違う側面をみせられるかなと、参加させていただくことにしました。実際に家でつかっているモノ、家に欲しいなとおもうモノ、身近に置いておきたいなとおもう等身大なモノをセレクトしていきます。



自分にとってベストなモノ

昔は興味があるモノは何でもほしいと、ひたすら買い物をしていたし、必要以上にモノを持っていました。子供ができて、引っ越をするタイミングで必要なモノ以外はいらないし、自分のとってベストなモノを買おうという意識が高くなりましたね。一つ買うにもリサーチして、いろんなモノを試してみて、これだというモノを買う。実際に使い続けて、経年変化でちょっと違うなあとおもったら変えてみて、ベストなものにいきつく。今回セレクトするものはそんなアイテムばかりです。



自分にとって価値があれば、それがいい

モノはなんでもいいけど、なんでもよくない、、というか、有名無名は気にしません。世間的に価値があるかどうかはどうでもよい。100円と100万円の皿があって、自分が100円の皿がいいとおもったら、こっちのが絶対いいでしょといえる年齢と経験をこえました。自分にとって価値があれば、それがいい。



こだわりと等身大のセレクト

セレクトしているモノに対しての責任者がいることは安心するし、セレクトしているモノでセレクターに対してもどういう人なのかと興味がわく。セレクトするモノのジャンルが幅広いから、表面上の姿だけじゃなくより深くみえる。そんなところがHATCHの面白さだと思います。僕も食品をセレクトするなど、今までとは違う面を見せられるし、またそこからさらにラウンドレスポンスが増えていくのが楽しみです。今回HATCHでは、僕が実際に家で使っているモノ、家に合うなとおもうモノなど、等身大なモノを中心にセレクトしていきます。すべて自分の家に置いておきたいとおもうモノばかり。世の中には値段だけではない、目線がかわればいいモノがたくさんあります。僕目線でいいと思ったモノを是非試してみてください。


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