サイズ | H550×W550mm (多少前後する可能性がございます) |
素材 | 綿100% |
技法 | 抜染 |
縫製 | BUAISOU(徳島) |
製織 | 徳島 |
skm(sukumo) | 2022 |
BUAISOU bandana INDIGO FARMING
19世期末の化学インディゴが工業化される直前のバンダナ生地に近づけています。糸番手、糸質、織密度を変更し、大きな特徴である両耳仕様になりました。この巾の生地が織れる旧式織機は大変希少で、徳島の機屋さんにご無理をお願いして旧式織機を動かして頂きました。柔らかく、とても感触良い生地です。絵柄は種から蒅、染色液になって畑に返すまでの工程が描かれています。
技法について:染色後に色を抜く抜染という技法で絵柄を出し、最後に縫製して仕上げています。
商品取扱注意事項
ご購入後最初の2、3回の洗濯は中性洗剤を適量いれたぬるま湯で、優しく洗うことをおすすめいたします。 タペストリーやのれん等、装飾品につきましても、半年~1年に一度はアク抜きのため、お湯での手洗いをおすすめいたします。 使用する洗剤はなるべく蛍光増白剤や漂白剤の入っていないものをご使用ください。 BUAISOUの藍染製品は、染色後に可能な限りアク抜きと天然色止め加工をしておりますが、多少の色落ちや使用時の激しいこすれなどにより色移りすることもございます。 洗濯時に茶黄色の色素が出る場合がありますが、これは藍染特有のアク成分で、洗濯を繰り返すうちにアクが抜け、天然藍染特有の鮮やかな色味が増していきます。BUAISOUの藍染製品を末永くご愛用ください。 商品は手作りのため、色・柄の出方等が一つ一つ異なります。 *日光などの紫外線にアクが反応し変色することもございます。紫外線を避けて保管してください。万が一変色した場合は、一晩お湯につけ、水洗いを繰り返してください。洗濯機洗い(おしゃれ着洗い)も可能です。
BUAISOU(ブアイソウ)
「藍の本場で挑戦してみたい。」2015年、徳島県上板町にBUAISOUは立ち上がりました。
原料となる藍の栽培をはじめ、蒅(すくも)造り、染色、デザイン、製作まで昔から分業制であった藍染業を一貫して行い、藍染のオリジナル商品の製作、コラボレーション、国内外での展示やワークショップなどにも取り組み、様々な手法で天然藍の魅力を伝えています。蒅と木灰汁(あく)、ふすま、貝灰のみで発酵させた藍液で染めた藍は、深く美しい発色と高い堅牢度が特徴です。
2018年には当初の夢であった、糸をひと綛ひと綛、手で染めた藍染めのジーンズも完成しました。今後は、棉栽培や製織、古いミシンをメンテナンスしながら、ジーンズの製造も行うことを目標にしています。