坂田真彦
坂田真彦
Archive & Style 代表
部屋にいる時間を大切にしたいのは、コロナ禍であろうがなかろうが変わらない気持ちですよね。花を飾りたいけど、どう飾っていいかわからないし、大袈裟にしたくない。そんな時は一輪挿しがいさぎよい。こちらはうっすらと心地よい香りがする国産のヒノキを使用して、ビンのデザインに落とし込まれた一輪挿し。花がなくても天然の木目が美しく存在感がある。それと時間の経過とともにうっすらとアメ色になっていく。机の片隅、ベッドサイド、玄関、どんな場所でも馴染みがよくって映えるんです。
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ひのきから削り出した、ビンの形の一輪挿し Base Bin

¥7,040 (税込)

国産のひのきから削り出した、ビンの形(190ml瓶)の一輪挿しです。 静物としてオブジェにしても美しい一輪挿しは、経年変化により黄変し、アメ色へと変色をしていきます。すべての商品で木目や色味が異なるのも魅力のひとつ。二つとないその表情をお楽しみください。

「国産の檜を挽く。少しだけツンとする爽やかな香りとともに見たことのない木目が顔を出す。この一輪挿しは、液体容器の定番を模して作られている。なぜかと言えば木材は使われていくことで森は循環するからだ。放っておくと森は荒れていくから手を入れ管理されていくことが重要なのだ。ひと昔前のようには家が建たなくなった今それがなかなか難しい。ビンやカンがリサイクルされているのと同様に森のサイクルを考えたい。そう思ってこのフォルムにしたのだが露わになったその木目がこの世に二つとないラベルのように見えてどの木目が一番美しいのかと悩ましい。この檜は柔らかい木目の一輪挿しとして新しく花や芽の舞台となり、私たちの土台となる。」

knot(ノット)
knotは「結び目」という意味を持ちます。それは線と線とをつなぐために必要なもの。生活という連続性の中にも、私たちは結び目が必要であると考えています。暮らしを豊かにするために、心を動かす起因となるものを。特別なリズムを誘引するものを。それはやはり趣向の中にあり、それがknotの個性でありたいと考えています。
knotとは「木節」とも訳されます。木の節(ふし)は大量生産の中でイレギュラーとされてきました。この節の部分に私たちは生命力を感じずにはいられません。一つとして同じもののない個性に愛着を禁じえません。同時に日本では物事の区切りを「節目」と呼びます。抑揚をはっきりつくるための節目。私たちは暮らしの導線上に節目を作りたい。それがknotの製品でありたいと考えています。

注意事項
本製品は天然のひのきを使用しておりますので、色味や木目が一つずつ違います。節が入っていることもございますが、ご指定はいただけませんのでご了承ください。内部に試験管が入っており水を入れることができますが、落とさないようご注意ください。本体は木固め材という含浸塗料で仕上げています。木の器などにも使用される塗料ですのでご安心ください。

サイズ W62×D62×H242mm
素材 天然木(ひのき)/ 木固めフィニッシュ(クリア)
生産 日本
出荷予定日:12時までのご注文で当日出荷(土日祝を除く)
送料:660円(北海道 1,100円 / 沖縄 1,650円)
【ラッピング対応商品】
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