NEUT STAND in HATCH
ーものを選ぶ基準を教えてください
友達や知り合いが作っていたり、企画をしているものを買うことが多いです。そういう作った人の顔が見えるようなものにお金を使う方が、大切にしたいと思えるし、使っていて自分も気持ちがいいです。
ー見た目と機能性はどちらを重視しますか?
洋服は派手なものは着ないので、機能性にキュンとすることが多いです。今日履いているTTT MSWのパンツもそうなのですが、動きやすいとか、防水で雨が降っても大丈夫とか、そういう機能性に惹かれます。
ーものを選ぶ基準は昔と変わってきましたか?
10代の頃は、知り合いが作っているものもなかったので、大量生産されるようなブランドの洋服などを買っていましたが、今は長く使えるものや、知り合いのものを買うようになりました。
変わっていないことは、おもちゃが好きなこと。ピクサーのアニメが好きで、子供のときに買ってもらったトイストーリーのおもちゃを今も家に飾っていますし、今でもよく買います。
ーものの情報源はどこからですか?
仕事柄、人伝で知ることが多いですね。あとは、インスタで気になったものを見つけたときは保存しておきます。
ー最近、何か買い物をされましたか?
まだ手に入れてはいませんが、iPhone15を予約しました。
それと、買ってはいませんがたまごっちが当たったのには上がりました(笑)。MEQRIという友達のブランドがたまごっちとコラボして、そのイベントに行った時に応募したんです。そうしたら、昨日当選案内が来てびっくり、、ここ最近ゲットしたものの中では一番上がりましたね。昔からおもちゃが大好きなんです。
ーものの対価は気にしますか?
値段には作っている人の思いやプロセスが反映されていると思うんです。だから、大量生産されるようなブランドのものを買うより、少し高い友達の洋服を買って着る方が、自分もハッピーになれるような気がして。それってお金では買えないものだから。めちゃめちゃ高いものであればもちろん考えますが、少し高いくらいであれば、自分にとっても友達にとってもいいものを買いたいです。
ー断捨離されますか?
全然できません(笑)。もの持ちがいい方なのでずっと使っているものも多いし、集めちゃうというか集まってくる感じ。
ーコレクションしているものはありますか?
おもちゃが昔から好きで今でも買ってしまうのですが、特にトイストーリーのおもちゃ。その中でも思い入れがあるのが、ハムという豚の貯金箱のキャラクターです。ハムの貯金箱を子供のときに買ってもらってずっと持っていたんですよ。フリマをやったときに集金用としてハムを飾っていたら、お父さんと子供が来て、その子がハムをめっちゃ気に入ったのでプレゼントしました。子供の時からずっと持っていたものだったので、やっぱり欲しくなりまた買いました(笑)。
あと、NEUT Magazineのシンボルでもあるアカハライモリのグッズも集めています。イモリを飼っていて、自分でラグを作ったり、地方のサービスエリアなどでアカハライモリグッズが売っていると買ってしまいます。
ーここ数年で一番ヒットした買い物を教えてください
難しい質問ですね、、友達の絵や作品かな。そんなにたくさん買うわけではありませんが、買える範囲で好きな絵を買っています。特にragelowさんというアーティストの絵がお気に入りで、家のわかりやすいところに飾っています。
ー平山さんを構成する3つのアイテムを教えてください
キャップ。キャップ好きで、いつも身につけているアイテムです。
ノースフェースのバッグ、BIG SHOT。今持っているのは2年くらい前に買い換えたものなのですが、大学生の時もBIG SHOTの違う色のものを使っていました。ちょうどいいサイズでずっと使っているバッグです。
手前味噌ですが、NEUT Magazine。自分には欠かせない存在ですし、NEUTがいろんな人に会わせてくれました。
ー平山さんにとっていいものとは何ですか?
長く使いたい、大切にしたいと思えるもの。知っている人が作っているものだと、それを持っていてその人の顔が浮かぶので大切にしたいと思います。
ーどうしてセレクターのオファーを受けていただけたのでしょうか?
NEUTのやっていることは、僕がいいものを紹介するという役割として仕事があるので、周りの大好きなブランドを少しでも多くの人に知ってもらえるきっかけになればと思い参加させていただきました。
ー人によるキュレーションというコンセプトについて、どう思われますか?
すごく新しいし、今の個の時代に合っていて、他のオンラインサイトではない買い物の楽しさがあるのでいいサービスだなと思います。
ーHATCHでのアイテムセレクトのコンセプトを教えてください
本当に普段から使っているもの、友達が作っているもの。
ーHATCHのお客様へ一言
どれも思いを持って作っている人たちのプロダクトなので、ものを買うだけではなくて、その人の活動なども是非見てほしいです。