坂田真彦
坂田真彦
Archive & Style 代表
リサイクル、アップサイクル、モノを大切にする時代の流れはとっても良い事だし、興味深いテーマではある。ただ、そのコンセプトを優先するあまりイケてないプロダクトになってしまってるケースも目についてしまう…。
こちらの「Crunch」は、そんな心配を払拭する完成度。リサイクルする陶器を粗く粉砕して混ぜられた質感は程良くアジがあり、でも、凛としたストイックな表情で、土の本質が際立っていて手触りもいいんですよ。フラワーベースとして使うこともできるが、大きさ違いを無造作にディスプレイするのが、今の気分です。
(0)

廃棄される陶器から作られたフラワーベース ground crunch vase

¥1,980 ~ ¥6,380 (税込)
カートに入れる
廃棄される陶器から作られたフラワーベース ground crunch vase
S
¥1,980
廃棄される陶器から作られたフラワーベース ground crunch vase
M
¥6,380
廃棄される陶器から作られたフラワーベース ground crunch vase
L
¥6,380

リサイクルする陶器をあえて粗く粉砕し混ぜることで、独特な新しい表情を生み出したcrunchシリーズ。機能的でシンプルなフォルムが、よりその土の本質をその表情で浮かび上がらせています。シンプルな円柱の陶器なので、花を挿すだけではなくペンやカトラリーを入れたり、キッチンや洗面の道具を入れることも可能。サイズを選びながら自分なりのインテリアとして楽しんでいただければ幸いです。

陶土の新規採掘場を見つけることはハードルが高い。そうなると陶土の資源は無くなる一方でしかない。美濃焼の窯元と考える。日本一の陶器生産量であるならば、日本一リサイクルしたいね、と。それが希望でもあり、責務でもある、と。この陶器は廃棄されるはずであった陶器を砕いて陶土と混ぜている。リサイクルをすることは、きっとそんなに簡単じゃない。手間が掛かっていることは、もっと素直に伝えてもいい。だから廃棄するはずの陶器を敢えて粗く砕いてもらった。その方がきっと個性が出る。活き活きしてくる。それは必ず伝わる。形はあえて量産品のフォルムをリデザインしている。そうすることで、なおさら循環の意識ができることを願っている。植物が根を張るプランターにしたこともそのためだ。土とは私たちが立つことのできる、大切な地面なのだ。

S:小花に適しています。
M:茎が長めのお花がバランスを取りやすいです。1本でも様になります。
L:花束、枝、本数が多い植物が生けやすいです。

ご確認ください
表面にランダムな粗挽きの凹凸が出ています。ガバ鋳込で内側からの圧力をかけていないため、内部に土の凹凸があります。使用上問題はございませんが、洗浄などの際はブラシをご使用ください。先端は職人が一つずつ、わざとアバウトなカットを入れています。そのため特有な揺らぎがございます。鋭利な部分もございますのでご注意ください。

サイズ S:φ50×H100mm
M:φ80×H180mm
L:φ110×H200mm
出荷予定日:12時までのご注文で当日出荷(土日祝を除く)
送料:660円(北海道 1,100円 / 沖縄 1,650円)
1 / 8
1 / 8
1 / 8
1 /
商品レビュー
名前を入力して下さい
タイトルを入力して下さい
本文を入力して下さい 本文が短すぎます 本文が長すぎます。4000文字以内で入力して下さい
» 画像をアップロードする
* 必須入力。HTMLタグは削除されます。
レビューを送信していただきありがとうございました。
レビューの送信中に問題が発生しました。しばらく経ってから再度お試しください。
0件のレビュー