とんだ林蘭 インタビュー

とんだ林蘭 インタビュー

あったほうがいいもの

小さい頃から絵を描くことが好きで、学校の授業では賞をとったり、でも今とは全然違う発想で、優等生っぽい絵を描いていましたね(笑)。本格的に絵を学んだことはなく、ファッションが好きで服飾専門学校へ行って、卒業後は販売員の仕事をしていました。3年くらい働いてから、何となく辞めてしまい、その後事務職に就いてからすごく暇になったことで、空いた時間で落書きを書くようになって。そんな、何をしたらいいか、やりたいことが見つからない時に、知人から、「イラストレーターになったら?」と軽く言われたことが、絵を描くことを仕事にしたいって思ったきっかけでした。2年くらいは白黒のイラストと、絵の具の作品しか作っていなかったのですが。ヤン・シュヴァンクマイエルの映像を見た時に、すごくかわいいなと思って、自分でこういう表現をしたいという思いが生まれました。コラージュ面白そうだなって興味が湧いていた時に、偶然知り合いの美容室が移転するということで、コラージュの材料となる雑誌を大量にもらったんです。それでやり始めたらすごく面白くて。自分で一から生み出す作業と、あるものを組み合わせることは、全く違う感じが面白いですね。



世界は素晴らしい、でも斜めに見たい

普通に日常生活を過ごしていて、すごく素晴らしいなって感じることがあるんです。空や景色、ビルとか、普通の景色だけど、感動するというか、盛り上がる時があって。その反面、世の中に対して斜めに見たいっていう気持ちもある。でも、世界はすごく素晴らしいものだし。それをどうやって表現すればよいのか。そのバランスが普段から溜まっているんだと思います。作品を作る時に特に意識することはないのですが、日常的にそういう思いがあるから。その中からなにか表現したいっていう。特別なことをするというより、日常生活の中から拾いあげる作り方ですね。作品に、特に何か意味を持たせているということはなく、ちょっと笑えるとか、何か嫌悪感があるとか、そういうぱっと見て心に残る、感情を持たせるのが好きです。日常生活の中からいかに面白いことを見つけるかっていうことは常に考えています。自分の人生の中で、あの時こういう選択をしていたら、こんな人生になっていたというように、その選択が一番ベストで面白くあるように進んで行きたい。



自分にとってどれだけプラスになるか

自分に合っているもの、使っていてテンションが上がるものが好きですね。特に化粧品はそうなんですが、すごく効果があるものをただ使っていくというのではなく、これ絶対きく!とか、これめっちゃ可愛い!とか、何かプラスの気持ちがあった方が好きです。ものを選ぶ基準は昔とは少し変わったかもしれません。昔はそんなに深く考えずに買っていたかな。最近は、たとえお金がない時にでも買いたいものは買うようにしています。その時はうわーやばいってなるけど、それでも後々買ってよかったなって思える、あの時の自分ありがとう!みたいな(笑)。欲しいものは買う。長い目で見たら絶対にそっちの方がいいと思うんです。ものってなくても生きていけますが、自分を幸せにするために買ったりするわけで。自分にとってどれだけプラスになるか、それが私にとってのものの価値です。



本当に自信をもってオススメできるもの+自分らしさ

HATCHのセレクターは、みなさんアンテナがすごくある方々で、その方たちが実際に使っているものを知れることってすごいですよね。普通はすごく仲良くならないと聞けないわけですし。それがHATCHを見ればすぐに分かってしまう。説得力が他のサイトと全然違うし、私も見ていてついつい欲しくなって、早速買ってしまいました(笑)。セレクトしている時に、他人に本当に自信をもってオススメできるものって、自分の持ち物の中でもかなり限られるんだなって感じました。セレクターとして参加することで、自分の日常品に目を向けられるいい機会にもなりますね。HATCHでは、本当にリアルに使って、自信をもってオススメできるものだけをせレクトしていきます。それと自分らしさと。自分にしか紹介できないようなものを。私のセレクトしたものを購入された方が、少しでもプラスになってくれたら嬉しいです。


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